「お風呂そうじ機」開発ブログ#2


前回、紙粘土が最適だと思っていた私たちの考えが浅はかでした。
実際に紙粘土で作成した浴槽は、耐水ニスを塗ったにも関わらずボロボロと剥がれてしまいました……。

そこで!まずは「お風呂の見た目」より、システムを制御できることを優先し、タッパーを使用してみようと考えました。
タッパーは素材がポリプロピレンでできているので、耐水に関しては無敵です。プロトタイプとしては完璧で、水を流すこともうまくいきました。紙粘土とは何だったのか……。展示会でイメージしやすいようにと考えたことが裏目にでてしまい、大幅に研究が遅れてしまいました。

遅れを取り戻すべく協力して開発にあたり、1年生に向けたプロトタイプ発表会にギリギリ間に合わせることが出来ました。制御プログラムもうまく動かすことができ、1年生からも好評でした!

しかし、私たちが準備できる価格帯のポンプの出力を考えるとお風呂での実践は厳しいという現実があり、急遽、給湯室のシンクを洗浄するシステムに変更しました。これが成功するれば、原理的にはおふろでも利用可能なはずです。

シンクはタッパーと違い管の固定化ができないので、吸盤を使ってホースの固定化を考案。さらに、配水する管をふたつに増やすことと、9V専用ポンプを12V専用ポンプに変え、T字ジョイントを活用することで水圧を強くし、洗浄剤と水を分けて制御できるようになりました。また、スマートフォンからの制御も可能になり、開発当初のイメージに近づくことができました!!

当初考えていたよりも水を扱うポンプにはかなりの電力が必要で、思い通りに水をホースに通すことが大変に難しかったです。今後はこのポンプ制御を農業チームに提供することでより有効なものになるように研究していきたいと思います。