ビジネス・プロコース 丸山先生が書きました。「受け継がれるもの」
休校が続き、2号館はとても静かです…。
外出してはならなかったり、
必要なものが手に入りにくかったり…。
本当に大変な毎日ですね。
私たちビジネス・プロコースでも
そんなことを感じる出来事がありました。
「海外で製造されている電卓が入荷しないかもしれない」
という連絡が入ったのが3月の上旬だったかと思います。
ビジプロの新入生にとって電卓が購入できないというのは
一大事だったんです。なんとかしたいと思った私は
すぐにビジプロ卒業生たちにSOSを出しました。
後輩たちを救ってはもらえないかと。
…さすがビジプロの先輩です。
自分が学生時代に使用していた電卓を持って、
「後輩の役に立てれば…」とたくさんの先輩たちが
駆けつけてくれました。
本当にありがたくてありがたくて。
そして4月に入り、ある卒業生から1通のメールが届きました。
後輩たちに伝えてほしいことがあるとのこと。
自分が社会人として働きだして痛感したことがあり、
先生からぜひ後輩へ話してあげてほしいと書かれていました。
たとえば、
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どんなに業務を覚えられても、当事者意識がなければダメ。
そこにいるクラスメイトの存在がいかに大切か知ることになる。
ウエジョビで学んだことに無駄なことはひとつもなかった。
2年間はあっという間。どんな学生生活にするかは自分次第。
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などなど。新入生たちはそのメッセージを真剣な眼差しで聞いていました。
素敵な先輩方が残してくれたビジネス・プロコースの良い文化を
後輩たちが継承していってくれるような気がして、とても嬉しくなりました。
今はとても大変かもしれないけれど、この経験はいつか自分の財産になるはず。
みんなが応援し見守ってくれています。新1年生、頑張っていきましょう!