建築学科 甘利先生が書きました。本日は卒業式です
今日は、ウエジョビにとって大切な卒業式です。
今年は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために
規模を縮小し、卒業生と職員、送辞の在校生1名で行なわれました。
それでも、私にとって心に残る卒業式となった気がします。
まずは、卒業生呼名。
入学式から2年間、出席をとる度に呼び続けてきたクラスメイトの氏名。
名前を呼びながら思い出が脳裏に浮かんできました。
そして、卒業証書授与。
毎日全力で取り組んできた学生生活だっただけに、重みのある卒業証書となったようです。
さらに、表彰は続きます。次は校長賞。
2年間の努力し続け、頑張ったからこそみられる笑顔です。
校長先生から式辞をいただき、
日ごろ当たり前に思えることでも感謝を忘れずに生活していくこと・・・。
と大切なお言葉をいただきました。
次は、送辞です。
今回唯一参加ができた在校生。
先輩方への感謝。そして、自身の決意述べてくれ、卒業生たちも負けられないと身が引き締まるものとなりました。
続いて、答辞。
卒業生を代表して述べてくれた言葉が、私には忘れられないものとなりました。
私の教室には、いくつも建築家の名言が飾られています。その一つがこちら
建物はそれを作る人の人生そのもの。それを作る人の心があらわれる。
私もそう信じています。
だからこそ、良い建築を作るためには、まずはその人自身の成長が欠かせないと思います。
彼女はそれを理解し、頑張ってくれた一人となりました。
聞いている私も、胸がいっぱいになりました。
たくさんの笑顔。
たくさんの成長。
そしてたくさんの思い出をくれた卒業生。
これからも自分を信じ、成長し続けてください。
ご卒業おめでとう!!