情報処理科 保坂先生が書きました。 行ってきました台湾研修!!
先週、4泊5日の台湾研修へ行ってきました。
研修前日まで、言葉が通じなかったらどうしよう・・・とか、わからないことがたくさんあって不安でいっぱい・・・と言っていた学生の皆さんとともに出発をしました。
自分の住んでいる地を離れ、新しい地に足を踏み入れていくことは、太古の昔から冒険と相場が決まっています。
そう、この研修はまさに冒険でした。未知の世界と新しい出会いを求めて私たちは台湾へ。
かつて先人たちも同じ思いで台湾を訪れたことでしょう。期待と不安を胸に。
そして、この5日間で私たちも素晴らしい体験しました。讚!
成田空港でいよいよ日本を飛び立つ直前です。皆、期待に胸を膨らませていますね。
台湾に到着後、ホテルに向かうバスでは気分も高揚します。
学校交流の様子は12月2日の山極教頭先生の先生日記も是非ご覧ください。
交流校である國立高雄科技大學では、ほぼ同い年の若者同士が文化や言語の違いなど関係なく満面の笑みで交流をしました。
東京五輪音頭-2020-を踊りました。練習の甲斐もあり、会場にて全員で上手に踊りを披露することができました。
踊れば仲良くなってしまうものです。ハイ、ピース!
日本文化である折り紙を一緒におりました。「少々言葉がわからなくっても大丈夫!!」。交流体験した学生はそう言っていました。
満足!満足!
あの八田與一さんが建設を監督した烏山頭ダムまでの道中の車窓では、はるか遠くまで広がる嘉南平野の田畑でお米や野菜、果物など多種多様な作物が栽培されていました。一目で豊かな様子が伝わってきました。
台湾で食べる食物、特に野菜の美味しさは素晴らしいものでした。
八田與一さん、そして、台湾の農家の方々、皆さんありがとうございます。
八田與一記念公園には、八田與一さんの銅像と夫婦のお墓があります。皆でしっかりとお参りしました。
公園の一画には、再現された八田與一さんの旧居もあります。当時の家屋が細部までしっかりと再現されていました。
八田與一さんの奥さんの銅像がこちらにありました。夕暮れ時の静けさの中で凛とした雰囲気でした。
人と人を結ぶ、大切ものを学ぶことができた台湾研修でした。
さらに、台湾の高齢世代の方々との交流や、街中で台湾の市民の方々の温かさに触れ、普段忘れてしまっている日本人の心を思い起こすことが出来たように思います。
この台湾研修に携わられたすべての皆々様、ありがとうございました。多謝你。