受付事務 櫻井先生が書きました。 冬の展覧会巡り🎨

先日東京にて美術館巡りをしてきました。

ひとつめは東京都美術館(上野)での
「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」

先日勅使川原先生も行かれたようです。(日記はコチラ!)

ゴッホといえば、今や世界中で誰もが知る画家ですが
作品が広く世界に普及したのは彼の死後のことです。

ゴッホにはテオという弟がおり、
誰よりも兄ゴッホの才能を信じ、画業の支援をしていました。
ゴッホが若くして亡くなった後、すぐにテオも病で亡くなったため
テオの妻であるヨーが残されたゴッホの作品やコレクションを世に広めました。
テオとヨーの息子フィンセント・ウィレムも
フィンセント・ファン・ゴッホ財団を設立し、美術館の開館に尽力します。

そんなゴッホと家族の繋がりに焦点をあて、
ファン・ゴッホ家のコレクションを展示しているのが今回の展覧会です。

没入体験もできました!

ゴッホの作品や手紙、家族の繋がりがとても素晴らしいと感じた展覧会でした。

私も少しだけゴッホの絵画っぽい色合いの服装にしました!!
(わかるひとにだけわかるかも・・・

 

 

その後は、府中に移動して府中市美術館へ。

「フジタからはじまる猫の絵画史 藤田嗣治と洋画家たちの猫」

猫好きとしては猫の絵しかない展覧会なんて行くに決まっています!

日本では古くから猫の絵が描かれてきたようですが、
西洋の絵画では、猫の絵はほとんど描かれなかったようです。
「絵の主役は人物」という考え方が根強かったのですね。

その中で”猫というモチーフを洋画の魅力的なテーマへと押し上げたのが藤田嗣治”だといいます。

この展覧会では、藤田嗣治の猫の絵を中心に、
さまざまな猫をテーマとした作品が展示されていて
ずっと観ていても飽きない展覧会でした!

家に帰っても観ていたいと、図録まで購入してしまいました✨

うちの猫たちも絵になるかなぁ・・・🐈

気になる展覧会、まだまだたくさんあるので
これからも時間ができたら展覧会巡りをしたいと思います!!🎨