建築インテリア科 甘利先生が書きました。黒部峡谷トロッコ電車
毎日の日差しの強さに身体もびっくりしています。
そんな中ですが、先日念願の黒部峡谷に行ってきました。
電車でも行けますが、今回は車で宇奈月温泉駅へ向かいます。
駅前には温泉噴水があり、温泉ムードを高めてくれてます。
宇奈月温泉は、優れた泉質で肌に優しい「美肌の湯」として有名です。
でも、今回はトロッコ電車にどうしても乗りたいと思い来ましたので、まずは気持ちを落ち着かせ黒部峡谷鉄道の宇奈月駅へと向かいます。
途中街灯を見上げると、ここにもトロッコ電車が…
なんとかわいらしいお姿ではないでしょうか。
駅に到着。
早速切符を買ってホームへと進みます。
かわいらしいデザインの「駅名標」です。
その先に…
居ました!トロッコ電車です!!
この電車、普段街中で見る電車とは違い、幅が狭く作られています。
狭い峡谷を走る工夫だそうです。そのせいなのか、よりかわいらしい形ですね。
さて、出発です。ワクワクが止まりません。
駅を出発してすぐに渡る鉄橋「新山彦橋」
いよいよ黒部峡谷の始まりです。
こちらはうなづき湖畔にある日帰り温泉施設「とちの湯」
隣は十二貫野用水です。
さらに峡谷を進んでいきます。
天気が良ければエメラルドグリーンの湖なのですが、今回は昨日の雨で少し濁っていました。
「新柳河原発電所」
ヨーロッパのお城のような外観の発電所です。
この土地の風景と重なり、見ているだけで癒されます。
「冬期歩道」
トロッコ電車は、黒部川沿いの電源開発のために開通した鉄道です。
今でも上流にある発電所までの交通手段として使われています。
ただ、冬期は積雪が多く危険なため運休しているとのこと。
そのため作業員はこの「冬期歩道」と呼ばれるコンクリート製のトンネルを徒歩で行いて発電所までいくそうです。
さて、今回の最終到着駅「猫又」に到着
能登半島地震の影響から、残念ながら今は降りることはできません。
折り返しで戻り運転だそうです。
トロッコ電車に乗りながらの黒部峡谷。堪能しました。