公務員科西澤先生が書きました いざ!!
2/8(水)に最終登校日を迎えた公務員科。その中で8日以降も登校を続けた学生達がいる。彼らは何のために登校し続けたのか。それは明日17日(金)サントミューゼで行われる卒研GPでの発表をより良いものにするため――。そう、彼らは選ばれし者たち――。
ということで迫って参りました、卒研GP。卒業研究ということで、11月からやってきたのですが、公務員科は他の科と違って学んできたことを卒業研究に活かすことが中々難しいです。そもそも公務員試験も終わっていて、モチベーションを保つことすら難しいと思うのですが、今年の子達も頑張りました。
それぞれのクラス(担任)によって進め方が微妙に違って、基本的に私が担当する場合はチーム決めはくじ、研究内容も全て自分たちで考えてもらいます。そのくせ何段階にも渡って内容のチェックをします。というのもこの卒業研究では社会に出た後の職場(仕事)での振る舞いの先取りをさせたいという思いがあるからです。いつもつるんでいる仲間でなくとも協力すること、積極的に発言すること、自己満足にならず上司を満足させる結果を出すこと。こういった要素が卒業研究には詰まっています。そして、警消2組の学生達はそんな思いに良く応えてくれました。
科内選考会でもしっかりと目線を上げ、訴える発表ができています。この選考会で選ばれた1チームが明日サントミューゼで発表となるわけですが、もしかしたら「面倒くさい」という気持ちはどこかにあるかもしれません。でもそれ以上に「どうせやるなら良いものにしたい」という気持ちが伝わってくるのです。それが担任として誇らしい。出場しない子達も発表チームを勇気づける聞き方をすることでしょう。さぁ、いざ行かん、卒研GP!!