情報処理科 保坂先生が書きました 散歩でぶるぶるぶるっ!

今年は御神渡りがありそうです。ものすごく期待してます。
前回の御神渡りを見に行きました。神々しいです。

御神渡りの期待される年は寒いんですよ。

この寒さの中、近所を散歩してきました。(散歩といえばバズ君。お洒落ですね。)
小1時間ほどの行程です。

何とも殺風景ですね。自宅から1、2分の所です。写真の奥の方に国道のガードレールが見えます。

周りは雪と、葉を落とした木々だけです。ものすごく寒いです。雪を踏みしめるきゅっきゅっという音が耳に届きます。

いよいよ道も細くなってきました。まったく生気が感じられないです。時折吹き抜ける寒風に体がぶるぶるっと震えます。

生気が感じられないようでいて逞しく生きているんですよね。雪上には様々な生き物の足跡を見ることが出来ます。

先が二つに割れた蹄のようです。鹿でしょうか、猪でしょうか。

前が揃った2穴のように見えます。りすでしょうか、うさぎでしょうか。

動物たちがいつも同じところを通ると獣道になります。右に伸びるのが人が作った道で、左の細いのが獣道です。獣の足跡のくぼみに枯れ葉が溜まってます。

そして、人間。様々な足跡に身近な動物たちの活動がすぐそばで行われていることを実感します。
太古の昔から営々とそうであったのかなと思うと、右手奥にみえる子檀嶺岳を様々な時代の方々が見上げていたのかなと思ったりします。
様々なことを思い巡らしていると、雪道の散歩もあっという間です。

なんと散歩から帰ると揚げたてのフライドポテトが待っていました。思いがけずめちゃくちゃ嬉しい。かみさんが貯蔵してあったじゃがいもで拵えたとのこと。
これはかたじけない。なんともありがたい。

たまに散歩するのもよいですね。感謝、感謝。