すべては学生のために。
「幸せになってほしい。」
……これが私達の、たったひとつの願いです。 たとえ難しい資格を取って、 会社で 私達が考える「幸せ」とは、 上司からは「君がいてくれて本当に良かった!」、 そう言われることが、
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「資格・就職」が目的だとしたら、 教育の真価は10年後に問われるのです。 だから、私達が困った時、判断基準はただひとつ。 若者が巣立つ
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上田情報ビジネス専門学校【教育方針】
「社会から必要とされ、信頼される人間を育てる
……それが学生たちの本当の幸せにつながる」
私たちは、当校に入学した学生達全員の幸せを願っています。 私たちが考える幸せとは、「学生が本当に社会から必要とされ、 信頼され、周りの人達から好かれる人間になること」です。 それには「勉強ができる、資格を持っている」だけではなく、 「人として大切なこと」を守る必要があります。 この学校でそれを学び、人間的に大きく成長するために、 「3つの約束」を守って下さい。 そして、「この人となら、ぜひ一緒に仕事をしたい!」と 思ってもらえる人になりましょう。
3つの約束
1.本物の「あいさつ」をする・・・・ あいさつは自分を変える。自分が変われば世界が変わる。
あいさつは人として生きていく上で最も大切な流儀です。 ですから卒業するまでに「本物のあいさつ」を身につけてください。相手からあいさつをされて一応声を出すとか、うつむいて小さな声で言うあいさつは「本物のあいさつ」ではありません。「自分から」「笑顔で」「大きな声で」「心をこめて」「相手の目を見て」言えて、初めて「本物のあいさつ」と言えるのです。今まであいさつが苦手だった人は、ぜひ自分からあいさつしてみてください。
きっと、まわりの世界が…… あなたを見るみんなの目が変わってくるはずです。
2.「そうじ」はしっかり・・・・トイレそうじは心のそうじ
今まで、あなたはもしかしたら嫌々そうじをしていませんでしたか?
「こんなにきれいにしておけば、ここを使う人は気持ちいいだろうな」……そんなことを考えながらそうじをすれば、自分も気持ちいいはずです。そう考えることができれば、「そうじは外見をきれいにするだけでなく、心もきれいにできる」ということに気が付くでしょう。誰も見ていないところでも、一生懸命、楽しんでそうじをしましょう。そうすれば、自分の心もどんどんきれいになっていくはずです。
3.いつでも「素直」・・・・「素直」な人はどこまでも成長する
私達は学生の将来に責任があります。ですから、時には学生に注意をしたり、叱ったりすることもあります。本当は私達だって叱ったりするのは気持ちがいいことではありません。でも、学生のことを思う気持ちがあるからこそ・・・・学生に少しでも良くなってもらいたい、という強い思いがあるからこそ、言いづらい注意もするのです。
人間、誰でもミスをすることはあります。もしもあなたがミスをしたら、私達はすぐにあなたに注意をします。大切なことはあなたがその注意やアドバイスを素直に聞き入れて直そうと努力できるかどうかです。「素直」に聞き入れることができる人は、どこまでも成長し続けるのです。
禁煙の約束
「就学時間中(登校してから下校するまで)、通学中、学校行事中の喫煙を禁止する」
Q1. どうして禁煙なんですか?
ウエジョビに入学した学生の皆さんには、幸せになってほしいと願っています。そのためには、喫煙は大きな障害になる可能性があります。ですから学生の皆さんには、「タバコを吸わない人生を自分の意思で選び取ってほしい」と考えています。
そのためにウエジョビは
「タバコが吸えない環境をつくること」
「タバコをやめる努力をする人には、
様々なサポートを提供すること」を約束します。
ですから学生の皆さんも、「ウエジョビ禁煙の約束」を守って下さい。また、ウエジョビはこの約束に関して妥協しないことも約束します。
Q2. 自分はタバコを吸わないので関係ないです! ?
私達の身の回りには、喫煙の習慣を持った人が、まだまだたくさんいます。喫煙は本人だけでなく家族や友人、周りの人たちに大きな迷惑を及ぼします。将来自分の大切な恋人や子供が喫煙する可能性もゼロではありません。禁煙に対して人ごとではなく、自分の問題として捉えて下さい。そして自分の家族、友人、仲間や知り合いの人達の一人でも多くの人に禁煙の働きかけをしてみて下さい。「タバコやめなよ」の一言が「自分は関係ないから~…」の何十倍も相手のことを思いやった言葉であることを考えて下さい。
クラスの中には、禁煙に取り組む学生達がいます。禁煙は想像以上に大変かもしれませんが、クラスみんなの問題として受けとめ、一緒に考え、協力して下さい。禁煙しようと頑張る人達を応援し、温かく見守りましょう。
Q3. 喫煙が幸せになるための大きな障害になるって言い過ぎじゃないの?
喫煙に関して3つの面で害が考えられます。
①健康面
毎日500人乗りのジャンボジェット機が27機墜落している事実を知っていたら、あなたは家族や恋人、友人が飛行機に乗ることに100%賛成しますか? 喫煙により毎年世界中で500万人、国内で10万人が命を落としています。これはジャンボジェット機に換算するとこの数字に当たります。世界一の長寿国日本の平均寿命は81.9歳ですが、喫煙者の70歳の生存率は50%しかありません。さらに女性の場合、喫煙の健康被害は自らの子供にも及びます。家族に喫煙者がいるだけで、発ガン率は通常の3倍にもなります。
②経済面
1日1箱、60年間タバコを吸い続けると650万円以上のお金がかかります。生命保険に加入する際も、非喫煙者の保険料が620万円の場合、喫煙者の保険料は960万円まで跳ね上がるものもあります。喫煙が原因で病気になった場合の医療費は、治療によっては数百万円から数千万円になる場合もあります。
③社会面 社会でも職場でも喫煙できない場所はどんどん広がっています。喫煙するだけでせっかくの就職のチャンスを自ら減少させる可能性があります。また、喫煙する人は「自己管理のできない人」というイメージで受け止められてしまう場合もあります。
最後にもう一度、
ウエジョビに入学した学生は、
『タバコを吸わない人生を、
自分の意思で選択してほしい。』
…そう願って、
学生とウエジョビとの間で禁煙の約束をしています。
校長 比田井 美恵